ソフトウェアシステム工学研究室

研究者紹介

山口 真悟

山口 真悟(教授)
Yamaguchi Shingo
研究関連キーワード
  • 情報学基礎理論
  • ソフトウェア
  • ウェブ情報学・サービス情報学
  • 高性能計算
研究室ホームページ
https://ds0n.cc.yamaguchi-u.ac.jp/~shingo/

SDGsロゴ SDGsアイコン9 SDGsアイコン12

研究タイトル

進化可能な並列自律分散システムの理論と応用に関する研究

並列自律分散システムの理論から応用まで幅広く研究しています。人間社会の活動やロボットの協調行動、 生命現象などは並列自律分散システムと捉えることができます。そのようなシステムの特徴はダイナミックに進化していくことです。 ネット理論を基盤に、モデル検査法やプロセス代数、スーパーバイザー制御、プロセスマイニングなどの理論を組み合わせた 新しい理論体系の構築に取り組んでいます。さらに、それらをクラウドシステム上に実装し、進化可能なシステムの実現にも取り組んでいます。 これまでに、ビジネスプロセスをネットワークとしてモデル化し、その進化を支援するシステム(写真上部)、 安心・安全・快適なエレベータシステムの開発を支援するシステムÉclair(写真下部)、生体内のシグナル伝達経路を解析するシステムなどを 開発しています。

エレベータシステムの開発を支援するシステム
ビジネスプロセスをネットワークとしてモデル化し、その進化を支援するシステム、安心・安全・快適なエレベータシステムの開発を支援するシステム


研究者紹介

MOHD ANUARUDDIN B. AHMADON (アヌアル)

MOHD ANUARUDDIN B. AHMADON (アヌアル)(助教)
モハマド・アヌアルッディン・ビン・アハマドン
研究関連キーワード
  • ソフトウェア工学
  • サービス工学・サービス設計
  • Internet of Things
  • サイバーフィジカルシステム(CPS)
研究室ホームページ
http://www.ss.csse.yamaguchi-u.ac.jp/

SDGsロゴ SDGsアイコン9 SDGsアイコン11 SDGsアイコン12

研究タイトル

スマート社会におけるサービスの開発手法と展開技術に関する研究

未来のスマート社会を創造する基盤となるInternet of Things(IoT)あるいはモノとモノのインターネット、 ソフトウェアシステム、組込みシステム、クラウドシステムとサイバーセキュリティに注目しています。IoTの環境では様々なデバイス、 センサーとアクチュエーターがつながる大規模でオープンなシステムが存在します。サービスの要求やシステムの仕様が常に変わってくるので、 迅速なサービスの展開が求められます。サービスを設計し、いつでも、どこでも展開可能なシステムの枠組みを開発しています。 本研究室では、数理的手法によるサービスのモデル化、解析法とサービスのプログラミングを考案します。 また、現場で役立つソフトウェアツールの開発とIoT環境の実装にも取り組んでいます。

IoTの環境での設計、制御、監視とフィードバックの段階を持つシステムの枠組み
IoTの環境での設計、制御、監視とフィードバックの段階を持つシステムの枠組みを目標にしています。また、ビジュアル的なサービスプログラミングを可能にします。

Copyright © 2005-2023 Yamaguchi University, Faculty of Engineering, Dept of ISE. All Rights Reserved.