2021(令和3)年度以降の入学生
夢を実現するため、知能情報工学科のカリキュラムには、一般的な教養を身につけるための共通教育科目と工学の全般的な知識を身につけるための専門科目が用意されています。カリキュラムは、大きく分けて7種類の科目群から構成されており、専門科目では産業界からの要望も踏まえた講義と実験・実習を通じた演習科目を設けています。
第1科目群:工学の基礎としての数学と物理を学ぶ
数学、物理などの基礎の科目群です。
線形代数及び演習 |
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教科書に沿って行列と行列式に関する基本的な性質、定理の説明を行いながら授業を進める。
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常微分方程式及び演習 |
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1階の方程式と2階定数係数線形方程式の解法を学習させる。線形微分方程式の解法については定数係数の方程式を扱う。また、一部、高階の微分方程式にもふれる。 |
応用解析Ⅰ |
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工学においてフーリエ解析は重要な道具の1つとなっており、工学諸分野を理解するために不可欠である。本講義では、フーリエ級数とフーリエ変換および偏微分方程式の解法への応用などを解説する。 |
応用情報数学 |
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情報系において必要不可欠な概念である集合・関係・写像・代数・論理について学ぶ。
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応用線形代数 |
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1年生前期の「線形代数及び演習」の講義内容を考慮した上で、計算法のみでなく、応用例を交えながら、線形代数の概念を詳しく講義します。
特に、諸概念の関連性を明確に把握し、情報関連分野の知識と技術を学ぶための基礎学力を習得します。
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応用物理学Ⅰ |
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物理学の基礎としての「波動」と「熱」について解説する。波動と熱に関係する我々の身の周りの様々な現象について考えさせる。 |
応用物理学Ⅱ |
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現代物理学の中心である量子力学と統計力学の基礎について解説する。原子の大きさで生じる現象を量子力学で解説し、多数の原子からなる物質のマクロスケールな振る舞いを、統計力学を用いて説明する。 |
第2科目群:情報工学の基礎と社会のつながりを学ぶ
情報工学の基礎と倫理関係の科目群です。
基礎セミナー |
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本講義は本学科の導入教育の一環として位置付けられているもので、現在の情報技術の動向を意識しつつ、今後専門科目を履修するにあたり必要となる諸問題解決のための基礎的な知識および計算機リテラシーの習得を行う。
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情報技術概論 |
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本講義は本学科の導入教育の一環として位置づけられているもので、知能情報工学科の学生やIT技術者が身に着けておくべき基礎知識の習得を行い、ITを使えるだけでなく、作り、運用できるようになるためにはどうすればよいかを理解する。さらに、様々なプログラミング言語に共通の概念(変数、順次処理、繰り返し、条件分岐、配列など)を習得し、それらの組合せで情報を処理できることを理解する。 |
山口と世界 |
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山口と世界に関するグループ学習を通して、地域性と国際性について理解を深めます。自分の考えを明確に言えること、人の考えを聞けることが、社会に出るための大切な能力になります。 |
キャリア教育 |
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社会に対する企業責任の重要性を説き、重大事故を未然に防ぐ知識と倫理観を習得する。
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情報倫理 |
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インターネットを利用する際のルールやマナーとしての情報倫理と情報系技術者として意識しなければならない技術者倫理を学ぶ。
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特許法 |
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知的財産制度の全体像を解説するとともに、企業における知的財産権の創造、保護及び活用のプロセスを解説する。特許制度とは、「発明の保護及び利用を図ることにより、発明を奨励し、もつて産業の発達に寄与することを目的とする(特許権法一条)」発明に関する特別法である。この授業では、この特許法を取扱い、特許制度に関しての法律の理解を基礎とし、特許権の権利の発生から消滅までの権利の一生の解説を行う。さらに、特許権を題材に知的財産の評価手法の解説を行う。また、特許制度だけでなく、特許制度と同質の考案を保護する実用新案権やグローバル化に伴いパリ条約、PCT等の条約の解説を行い、国内の特許法の位置づけの明確化を図る。 |
情報と職業 |
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本質的には、高校情報教科を担当する教職課程の学生を対象にした科目であるが、技術者として社会に出る予定の学生に対しても有用な内容である。情報化技術(Information Technology: IT)が社会をどのように変えてきたのか、それに伴いビジネスがどのような変化を遂げてきたのかについて学ぶ。さらに、今後、情報社会を生き抜いていく上で必要となるであろう、コンピュータやインターネットを活用して可能になった新しいビジネスについて学ぶ。企業で情報システムの研究・開発の経験のある教員が、システム開発に関するいわゆる上流から下流に至るまでの実務の概要に関して、経験を基に講義する。 |
第3科目群:プログラミングの基礎と動作原理を学ぶ
プログラミングの基礎から応用に関する科目群です。
プログラミングⅠ |
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プログラム言語の一つであるC言語に関する基礎知識・基本文法を学び、プログラムの作り方を習得します。
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プログラミング演習Ⅰ |
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C言語を用いたプログラミング演習を簡単な例題を用いて行い、プログラミングの基礎について学びます。
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プログラミングⅡ |
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プログラム言語のひとつであるC言語に関する基礎知識・基本文法を学び、プログラムの作成方法を習得する。また、並列プログラミング・オブジェクト指向プログラミングの概念を学びます。
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プログラミング演習Ⅱ |
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実際にC言語のプログラムを作成することによって、基礎知識・基本文法を理解する。また、並列プログラミング・オブジェクト指向プログラミングの概念を理解します。
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プログラミングⅢ |
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オブジェクト指向の諸概念を身につけるとともに、Java言語に関する知識と文法を学び、オブジェクト指向プログラムの作成方法を習得します。
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プログラミング演習Ⅲ |
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Java言語を用いたプログラミング演習を行い、オブジェクト指向プログラムの作成方法を身につけます。
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アルゴリズムとデータ構造 |
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アルゴリズムを実現する際に不可欠となるデータ構造ならびにソーティンなど基礎的なアルゴリズムを学ぶ。
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数値計算 |
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科学技術計算を行なう上での基礎となる必要最小限の数値解析技法について学びます。
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オートマトンと言語処理系 |
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スクリプト言語で利用可能な"正規表現"やコンパイラの作成に欠かせない"文脈自由文法"など、形式言語とオートマトン理論のうちプログラマとして修得しておくべき基礎的概念について系統立てて学習します。
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最適化技法 |
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関数(目的関数または評価関数)を最大化または最小化する解を求める技法について学びます。一般に未知数は多数あり、またその未知数には制約もある。数理的には複数の制約条件式のもとで目的関数を最大または最小にする解を求めるという問題を扱います。個人でも、企業でも、役所でも、物事をどのようにすればよいかを考えるとき、そこにあるのは、限られた制約の下で何かを最大または最小にするという問題です。最適化の考え方は重要です。
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第4科目群:ICTシステムの動作原理と設計技術を学ぶ
ICTシステムを構成するハードウェアとソフトウェア、およびそれらの開発設計に関する科目群です。
デジタル回路 |
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基本論理ゲートの動作を理解する。ブール代数は理解しているものとしているが復習する。論理ゲートを構成するTTLやCMOSの動作原理を学ぶ。組み合わせ回路を習得した後、順序回路を学ぶ。 |
電気電子回路 |
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情報機器では電気信号を操作するために電気・電子回路が用いられます。電気回路では抵抗・キャパシタ・インダクタ(受動素子)を含む回路の理論的取り扱いについて学びます。電子回路では受動素子に加えてダイオードやトランジスタなどの能動素子を含む回路について学びます。
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電子計算機 |
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電子計算機の歴史を学び、構造、基本動作、演算の仕組みやレジスタの動作を理解する。続いて、機械語(アセンブラ)を理解して、計算機の動作についての理解を深める。最後に、メモリ装置、補助記憶装置、入出力装置、特にファイル装置の役目、割り込み機能などを理解する。 |
論理設計 |
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論理回路の設計技術について学びます。実際の設計技法を学ぶとともにハードウェアの設計自動化、および大規模システム実現の基本知識を習得します。 |
オペレーティングシステム |
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オペレーティングシステムは、計算機システムを構成するハードウェア資源やソフトウェア資源を管理する基本ソフトウェアであり、ユーザに使いやすい計算機環境を提供する。このオペレーティングシステムにおける基本概念について学び、実際のオペレーティングシステムの機能と実装について学びます。 |
情報ネットワーク |
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計算機によるネットワークの構成と運用方法について学びます。ニーズに対して適切なネットワークアーキテクチャを選択し、ネットワーク上での通信手順(プロトコル)を修得することを目的としおり、以下のような項目について学びます。
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データベース |
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この講義では、主にリレーショナルデータベースについて学びます。
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システム設計Ⅰ |
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ソフトウェア開発工程における計画と設計について学びます。
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システム設計Ⅱ |
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ソフトウェア開発工程における実装とテストについて学びます。
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Webプログラミング |
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この講義では、WWWを基盤とするアプリケーションの開発において必須となる Webプログラミング技術について、基礎的な事項を説明するとともに、知識・経験を得るための演習を交え、講義を行ないます。 |
第5科目群:信号処理とメディア処理を学ぶ
信号理論を中心に画像や音声などのメディア処理、および情報通信に関する科目群です。
信号処理 |
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計算機に信号を読み込みデジタル処理するための数理的な取り扱い方法について学びます。信号処理技術は音声処理や画像処理などの信号を取り扱う際に用いられ、情報通信システムを支える基礎技術となります。
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マルチメディア工学基礎 |
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画像、音声、テキストなどの複数の表現媒体(マルチメディア)を扱うための各種技術について学びます。また、それらを統合したインタラクティブなプログラムを作成するための基本的な技術を学ぶとともに、マルチメディア作品制作をおこないます。 |
情報理論 |
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文字や画像などの様々な情報を、コンピュータで扱うために、0、1で効率的に表現するための方法と、正確に伝えるための方法を学ぶことを目的とします。学生の皆さんにとっては苦手意識の強い確率の知識を多く用いますが、知能情報における学習、特に知能化技術の学習においては頻出の内容ですので、しっかりと取り組んで頂きたいと思います。 |
情報通信工学 |
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情報ネットワークの物理層について学びます。物理層の知識があって初めて、情報ネットワークの適切な構築と運用が可能となります。
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画像処理 |
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デジタル画像処理は、情報工学の中で最も重要な分野のひとつであり、産業や医学などさまざまな分野において必要不可欠な基本技術です。本講義では、画像のデジタル化について解説し、画像処理の技法と応用について解説します。
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システム制御 |
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現代制御理論を用いたシステムの解析・制御方法について学びます。
線形確定システムにおける状態方程式、可制御、可観測、安定性、最適制御などの現代制御理論について例題を交えて解説します。
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コンピュータグラフィックス |
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コンピュータグラフィックスの基礎理論と、それをプログラムで実装する方法を学びます。
具体的には、以下の3点に関する基礎知識を習得することを目標にします。
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第6科目群:データサイエンスと知能化技術を学ぶ
データサイエンスと知能化技術を中心に扱った科目群です。
データ科学と社会Ⅰ |
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「情報リテラシー」は、教養教育から専門教育に至る授業・演習を学生が受講していく際に、情報の収集・作成・加工・伝達手段として、コンピュータを道具として利活用していく上で欠くことのできない能力である。本講義ではWindows OS上で、電子メールの送受信、インターネットを利用した情報検索、情報倫理、文書作成、表計算、プレゼンテーションなどの演習を行う。 |
データ科学と社会Ⅱ |
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情報システムやネットワークを利用し、情報のやりとりを行うに当たり、個々の立場に相応しい思考と行動の様式(情報モラル)を身に付け、真の情報活用能力を培う必要がある。本授業では、情報の本質、暗号化と認証、情報セキュリティ、情報モラル、コンプライアンス、リスクアセスメント等について解説する。 |
確率統計 |
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確率と統計の基本的な概念について学びます。確率は情報理論で必要になり、統計はソフトコンピューティングやパターン認識で必要となる基礎的な学問です。
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データサイエンス技術 |
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データサイエンスの基本的な概念を学び、データサイエンスに必要な基礎的な技術と技能を身につける。具体的には、データサイエンスの基礎となる統計数理基礎、統計的推測・統計的検定を学んだ後、データ分析と可視化の方法について学ぶ。さらに、教師あり学習や教師なし学習等の機械学習の知識を身につける。 |
データサイエンス技術演習 |
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データサイエンス技術で学んだ内容を、プログラムを使った演習により理解を深める。Pythonを使った基本的なプログラムの書き方、データの取得、読み込み、そのデータ操作について習得する。Pythonのライブラリを使用して、確率統計の手法、機械学習(教師あり学習、教師なし学習)の使い方について習得する。 |
人工知能 |
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人工知能とは人間がもつ高度な情報処理機能を調べ、これを機械的に実現することをめざした学問分野です。本講義では、人工知能に関する基礎的事項を学ぶことを目標とします。また人工知能の応用分野についても解説します。
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ソフトコンピューティング |
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ソフトコンピューティングとは、複雑、膨大であいまいな情報や知識を、人間側の立場から取り扱おうとする新しい情報技術体系のことです。従来の厳密な数理体系に基づく情報技術をハードコンピューティングと呼ぶとすると、ソフトコンピューティングとは、人間が行なうような柔軟な情報処理を構築し、ハードコンピューティングとの橋渡しを行う学問です。
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データサイエンス実践 |
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データサイエンス実践ではデータ分析手法を応用し、一連の分析過程を体験します。データ分析ツールを用いて、データの取り扱い、データクレンジング、データ加工、探索的分析などを体験し、一連の分析プロセスを深く理解します。また、実世界のデータに対して、課題解決をするために適切な分析手法を応用します。 |
第7科目群:実験能力を身につける
実験および実習を通して座学で学んだ知識を実践するための科目群です。
情報工学実験及び演習Ⅰ |
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電気電子回路・アルゴリズムとデータ構造・情報ネットワーク・計算機ハードウェア実験を通して、計算機工学、知能工学および応用システム工学に関する知識を確認する。
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情報工学実験及び演習Ⅱ |
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高水準プログラミング言語を仮想計算機が実行可能なコードに変換するコンパイラを作成する実験とデジタル回路に関する実験で構成される。
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PBL入門 |
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学生がチームを組んで協働作業をすることにより、ICTシステムを開発するために必要となる基礎知識とスキルを修得する。
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山口大学Webシラバス
開講科目の詳細(シラバス)は、こちらに掲載しています。ご覧ください。
資格の取得
情報処理技術者試験
本学科で開講している科目を受講することにより、 情報処理技術者試験の試験内容に対応することができます。 情報処理技術者試験は、経済産業省が情報処理技術者としての「知識・技能」の水準がある程度以上であることを認定する国家試験です。 この試験に合格することで、情報系技術者としての知識や能力を客観的に証明することができ、就職にも有利になることから、 本学科においても、在学中に情報処理技術者試験を積極的に受験し、資格取得することを推奨しています。
- 情報処理技術者試験(情報処理推進機構Webサイト)