JST採択事業「さくらサイエンスプログラム」による国際学術交流(2024.11.05)

2024年10月27日(日)から11月2日(土)にかけて、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の国際青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプログラム)の支援のもと、マレーシアのUniversiti Tun Hussein Onn Malaysia (UTHM)から教員1名と学生5名を山口大学に招へいしました。本学大学院創成科学研究科工学系学域知能情報工学分野の山口真悟教授と大学研究推進機構応用衛星リモートセンシング研究センターの佐村俊和准教授が中心となり、「リモートセンシングとAIによる先端情報処理技術に関する学習と体験」というプログラムを実施しました。

プログラムでは、リモートセンシングデータ解析に関する講義と実践的なデータ解析の実習を組み合わせ、学生たちは最先端の技術に触れる機会を得ました。さらに、KDDI山口衛星通信所、JAXA西日本衛星防災利用研究センター、山口大学応用衛星リモートセンシング研究センターの見学を通じて、衛星リモートセンシング技術とAI技術に関する理解を深め、活発な議論や質疑応答を通じた国際交流を展開しました。

今回の交流を通じて、両大学の研究者・学生間の連携が強化され、今後の共同研究や人材育成へとつながることが期待されます。(写真:学部長表敬訪問の様子)

JST採択事業「さくらサイエンスプログラム」による国際学術交流
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