「第2回知情IT勉強会」を開催しました(2018.05.21)

2018年5月12日(土)に、「第2回知情IT勉強会」(会場:山口大学工学部福利厚生棟1階喫茶、主催:知能情報工学科卒業生、後援:山口大学工学部知能情報工学科)を開催しました。技術の進歩が早いIT業界においては、「勉強会」という学習・交流の文化があり、IT系エンジニアの情報交流やスキルアップの場として、新しい発想や技術との出会いなどを目的に、盛んに「勉強会」が行われています。そのような中で、この勉強会は、知能情報工学科の卒業生たちが、後輩である在学生たちのために、IT系勉強会が少ない地方の山口であっても、初めてでも気軽に参加でき、学年や所属の枠を越えた交流を通して、ITに関する最新のリアルな技術トレンドを楽しみながら学ぶことをコンセプトに、企画・運営してくれているものです。学科公認(公式)の勉強会として、参加者も講師もすべて知能情報工学科の在学生と卒業生という、知情系に特化した勉強会になっていることも、この勉強会の非常に大きな特色の1つです。第2回目の開催となった今回は、学部2年生を中心に、学部生、大学院生(修士課程)など様々な学年から計13名の参加がありました。知能情報工学科の卒業生(平成27、28年度大学院修了生)が講師となり、お金×金融×IT題したFintechの動向についてのセミナーや、Deep Learningを利用した画像分類についてのワークショップを行いました。また、当日は、LT(ライトニングトーク:5分程度の短い発表)にエントリーしてくれた学生もおり、最近のIT技術トレンドについて、さらなる学びを深めました。途中の休憩や勉強会終了後の懇親・技術交流会では、お茶菓子を交えて、ざっくばらんな情報交換や情報共有を座談会形式で行いました。学生たちの悩みや、迷っていることについても、知能情報工学科の卒業生だからこそのリアルな意見の共有やアドバイスをしてくれるなど、参加学生たちとっては、非常に有意義な時間となったようです。今回参加した学生たちからは、「理解できるよう噛み砕いて説明してくれ、とてもよく分かった」、「実際に社会で働く先輩たちのリアルな話が聞けて、とても勉強になった」、「勉強会の開催がない山口で、このような勉強会が開催され、とても嬉しい」などの声がありました。さらに、次回の参加希望や今後の定期開催を望む声が参加者全員からあり、第1回に引き続き、今回の第2回勉強会も非常に満足度の高い勉強会だったようです。講師を務めてくれた主催者の卒業生たちからは、今後も回ごとに新しい取り組みを取り入れながら、より楽しみながら学べる機会を知能情報工学科の後輩(在学生)たちに提供していきたいと考えているそうです。知能情報工学科では、これからも学生の皆さんのモチベーションを高める取り組みや将来のキャリアデザインに向けた実践的な学びを支援、応援してまいります。今回、参加がかなわなかった学生の皆さんは、次回はぜひご参加ください!(写真:第2回知情IT勉強会にてセミナーの様子(左)、参加学生と講師の卒業生が一緒に集合写真(右))

【関連リンク】 第2回知情IT勉強会案内チラシ(PDF: 392KB)

「第2回知情IT勉強会」を開催しました
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