国際会議IEEE GCCE 2026にてソフトウェアシステム工学研究室発表の2件が優秀論文賞を受賞しました(2026.11.02)

2026年10月26日〜29日、神戸国際会議場にて開催された国際会議「IEEE GCCE 2026」において、大学院創成科学研究科(工学系)情報系分野のソフトウェアシステム工学研究室(山口真悟教授、山本裕大助教)による発表論文2件が優秀論文賞に選出され、10月28日に表彰を受けました。

本会議では400件を超える論文の中から、同研究室の大学院創成科学研究科(工学系)電気電子情報系専攻の大学院生である中野寿海さん及び山口真悟教授による論文、並びに山本裕大助教及び山口真悟教授による論文の計2件が受賞を果たしました。

受賞論文の概要は下記のとおりです。

中野さん
中野さん
山口教授(左)と山本助教(右)
山口教授と山本助教

中野さんのますますの活躍を期待するとともに、本学は今後とも学生の研究活動の支援に努めてまいります。

受賞論文の概要

■ Excellent Paper Award(Bronze Prize)

論文題目:An Efficient Observation Control Method with Frontier Exploration and Infection Ledger in Immune-Based Botnet Defense Systems
著者:Toshimi Nakano, Shingo Yamaguchi

科研費 22K12028 による研究成果です。IoT機器を狙う悪玉ボットネットに対し、安全な「善玉ワーム」が探して駆除する免疫型防衛システムの研究を行いました。「探索の記録」と「最後に確認した日時」を組み合わせて効率よく巡回する仕組みを開発し、悪玉ボットネットをすべて発見する時間を約28%へ大幅に短縮することに成功しました。

■ Excellent Paper Award(Outstanding Prize)

論文題目:A Method for Deriving Time-Constraint Adaptation Strategies in IoT Systems Combining Timed Automata and Generative AI
著者:Yudai Yamamoto, Shingo Yamaguchi

株式会社インタフェースとの共同研究成果です。処理の制限時間遵守が不可欠なIoTシステムにおいて、生成AIと数学モデルを組み合わせてプログラムを安全に修正する手法を提案しました。生成AIが提案した修正案をコードへ反映する前に数学モデルで事前に検証することで、安全で確実なプログラム修正を実現しています。

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