「第4回知情IT勉強会」を開催しました(2019.07.01)

2019年6月22日(土)に、「第4回知情IT勉強会」(会場:山口大学工学部福利厚生棟1階喫茶、主催:知能情報工学科卒業生、協賛:一般社団法人常盤工業会、山口大学工学部知能情報工学科、IEEE Yamaguchi university student branch)を開催しました。技術の進歩が早いIT業界においては、「勉強会」という学習・交流の文化があり、IT系エンジニアの情報交流やスキルアップの場として、新しい発想や技術との出会いなどを目的に、盛んに「勉強会」が行われています。そのような中で、この勉強会は、本学科の卒業生たちが、後輩である在学生たちのために、IT系勉強会が少ない地方の山口で、IT初学者であっても、気後れすることなく気軽に参加でき、学年や所属の枠を越えた交流を通して、ITに関する最新のリアルな技術トレンドを楽しみながら学ぶことをコンセプトとしています。そして、企画・運営のすべてを本学科の在学生と卒業生が行い、卒業生が講師を務めています。第4回目の今回も、学部2年生から大学院修士課程2年生までの幅広い学年層から計12名の参加がありました。本学科の卒業生(平成26、27年度大学院修了生)が講師となり、進路について考えるセミナーや、「Be lazy」というプログラミング哲学を踏まえた実践的なプログラミングについてワークショップを行い、LT(ライトニングトーク:5分程度の短い発表)では、参加学生からのエントリーもありました。途中の休憩や勉強会終了後の懇親・技術交流会では、お茶菓子を交えて、ざっくばらんな情報交換や情報共有を座談会形式で行い、学生たちの悩みや迷っていることについても、リアルな意見の共有やアドバイスをしてくれるなど、参加学生たちにとって、非常に有意義な時間となったようです。参加した学生たちからは、「山口でこのような勉強会が開催され、とても嬉しい」、「新しい知識が増え、新しいことにチャレンジしようという活力が湧いた」などの声がありました。さらに、次回開催や参加、今後の定期開催などを望む声が参加者全員からあり、今回も前回同様に、非常に満足度の高い勉強会だったようです。企画・運営の卒業生たちは、今後も新しい取り組みを取り入れながら、後輩(在学生)たちがより楽しみながら学べるよう、さらなる企画を考えてくれているようです。知能情報工学科では、これからも学生の皆さんのモチベーションを高める取り組みや将来のキャリアデザインに向けた実践的な学びを支援、応援してまいります。今後も開催を予定していますので、今回参加した学生さんはもちろんですが、今回参加がかなわなかった学生の皆さんも、次回はぜひご参加ください!(写真:第4回知情IT勉強会にて、セミナーの様子(上段左)、ワークショップの様子(上段右)、参加学生と講師の卒業生が一緒に集合写真(下段左)、会場にて(下段右))

【関連リンク】 知情IT勉強会第4回ポスター概要(JPG: 270KB)ポスター詳細(JPG: 363KB)

「第4回知情IT勉強会」を開催しました
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